L/Journal
Director’s Pick

the Theme of October 2023

「ディレクターズ・ピック」では、今の時季にジャストタイミングで活躍しそうなアイテムをディレクター自らが提案。プロダクトのディテールやスタイリングアイデアも発信していく。

STUMBLY

Our Iconic Fabric Outerwear

Navigator
STUMBLY
CONCEPT DIRECTOR
土井 一寛
Kazuhiro Doi

冬のアウター選び、どんな条件を重視しよう?

実用面と考えると、暖かさと軽さはマスト。
クラス感やモードな雰囲気ももちろん欲しいし、着回しやすさも欠かせない。
目立つアイテムだからこそ、“自分らしさ”を漂わせたい。
失敗したくないアイテムだけに、迷いに迷ってしまうという人も多いのでは?

そんないろいろ悩むアウター選び、この冬の候補にリストアップしていただきたいのが、STUMBLYが使い続けているライトリバー素材で仕立てた新顔アウターたち。

Our Iconic Fabric Outerwear

カシミヤのような極細の高級ウール糸を使った生地は、驚くほどの軽さと落ち感、そして上品なツヤと風合いが魅力。2枚の生地を1枚に仕立てるリバー素材は、裏地がないせいでもたつくことなく、動きに合わせて美しい表情が出る。体へのストレスが少なく、サッと羽織るだけで着映えるから、冬アウターのおしゃれが格段に楽しくなる。

そして、今年のリバー素材は、脱・無難なデザインを意識してみたい。
リバー素材のアウターというと、ゆったりしたガウンタイプやチェスターなどが思い浮かぶけれど、着こなしやすい素材だからこそ、ちょっと冒険したデザインが今の気分に断然マッチする。

たとえば、モード感あるダッフルジャケット。
トラディショナルなダッフルコートと、エレガントなラウンドカラージャケットという着慣れたデザインをSTUMBLYらしく再構築したアイテム。着こなしやすさと新しさ、そして配色で強調したトグルボタンから漂う上品なモード感のリミックス。
やや短めの丈とAラインシルエットが、ライトリバー素材と相性ぴったり。着こなしがバランス良く軽やかに見える。

軽快なリバー素材は、冬アウターのスタイリングをモードに解放してくれる。
STUMBLYのリバーアウターは、今までとはひと味違う、ワクワクするようなウインタースタイルのキーアイテムになるはずだ。

Short Duffle Jacket

¥64,900(税込)

Super140'sクラスの繊維長を持った高級ウール原料をベースにしたリバー素材を使用。生地のミッドナイトネイビーに映えるよう、トグルボタンやコードなどは白。このあしらいが洗練されたモード感を生む。ノーカラーなのでインナーを選ばず、小物合わせも自在。カジュアルはもちろんエレガントなスタイリングにもマッチする着回し幅。着れば着るほど愛着がわくアウター。

Recommended Items

  • 01

    カーデのように着やすいショートコート

    V開きのベルトつきノーカラーコート。カーデガンのような気軽さで着こなせるコートだ。後衿の立ち上がりやサイドベンツで前後差をつけたすそなどディテールにモードなデザインが宿る。フロントは同系色のスナップ留めで内掛ボタンをテープで留めることでVゾーンがしっくりと落ち着く。

    ¥69,300 (税込)
  • 02

    レイヤードアイデアが広がるジレアウター

    この秋冬、ますます楽しくなってきたのがジレの着こなし。リバー素材を使用したオーバーシルエットのジレは、ニットに重ねてもよし、アウターに重ねてもよし、冬のレイヤードが確実に楽しくなる1着。グログランテープ使いのポケットと前立て、そして塗装のメタルボタンデザインがアクセント。

    ¥53,900 (税込)
  • 03

    極上シルエットの才色兼備なポンチョ

    ライトリバー素材のドレープ感が生きるポンチョ。後ろ身頃のゆったり膨らんだボディから太い袖までの美しいシルエットが印象的。両サイドにはファスナーを配し、開閉することでシルエットの調節が可能。着脱可能なフードをはずすとスタンドカラーデザインのポンチョコートに。

    ¥64,900 (税込)